理事長ブログVol.14『CBA2023 カラフル☆スプラッシュ！～心でつなぐ絆の輪(わ)～』
射水青年会議所ではChildren Be Ambitious（少年よ大志を抱け）通称CBAと言われる青少年育成事業があります。
今年も７月30日から8月1日まで射水市内及び高岡市牧野校下の小学４～６年生を対象に総勢50名近い子どもたちと2泊3日のCBAへ行って参りました。
今年は「カラフル☆スプラッシュ～心でつなぐ絆の輪～」と題して楽しそうな名前ですが、子どもたちが思いやりのある行動をとれるようになるプログラムを入れ込んだ研修です！
子どもたちが親元を離れ見ず知らずの子どもたちと共に過酷で楽しい3日間を過ごす。
班を編成し多くのミッションをこなす中で友情が芽生え、いつの間にかお互いに思いやりを持って接するようになり、これからの人生の糧となる思いやりの心を持つ子どもになっています。
多くのミッションをこなす中で、一番のミッションになってしまったのが暑さでした。
しかし、暑さの中でもお互いを思いやり、声を掛け合い、時には手紙や言葉で優しく励ますことで更に子どもたちの中で愛にも感じる友情が芽生えていたように思います。
私は2日間しか参加できませんでしたが、その2日間の中でも子どもたちの成長を感じ、2日間なのにお別れの時に泣いてしまいました。
それだけ子どもたちが頑張っていた姿や励ます姿、一緒に行動した時間が楽しく、そして時にはたくましく、美しい時間となりました。
約1ヵ月後事後報告会では久しぶりにあった仲間と笑顔で話し、振り返りの時間を設けることで改めて思いやりの大切さをお伝え出来たと思います。
また、保護者の方からもCBAから変えてきたら子どもが変わったというお話をいただき本当に嬉しかったです。
委員長を務めた椋野君は数カ月もの間、本当に寝ずに子どもたちのことを考え、この事業をやり切ってくれました。
結果として多くの子どもたちの成長に繋げることができました。
CBA前に事前研修会ではメンバーが応急措置やAED研修、向き合い方研修を行い、児童及び保護者の皆さまへは事前説明会、保護者説明会、全体説明会を実施。
本事業を終えた後も事後報告会を行いました。
青年会議所は修練の場とも言われ、時には過酷な日々を過ごします。
しかし、その瞬間が成長のときで終わってみるともっとできる自分に気付きます。
椋野委員長を始めとする青少年育成委員会のみんなのこれからが楽しみです！
そして、子どもたちのこれからの人生も楽しみです！
みんな、お疲れ様でした！！
公益社団法人射水青年会議所
第１９代理事長 加治 浩和
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