対談 ×藤川財政局長 国際交流について

国際交流事業を終えて

越後 まずは国際交流4日間お疲れさまでした。本当によく頑張ってくれてありがとう。終わってみての感想はどうですか?

藤川 正直、無事終わってほっとしたのが第一印象です。なにより参加していただいたメンバーのみなさまに感謝したいと思います。もちろん「疲れた!」っていうのもありますけど、それ以上に充実感がとてもあります。

越後 それが率直な感想だと思います。国際交流は自分だけでは絶対にできないよね。最初はメンバーの参加申し込みが少なかったけど、それでもちょっとでも時間を作ってきてくれたというのは、藤川財政局長がしっかり声掛けしたことの結果だと思うよ。藤川君が頑張ってるんだから行ってやらないと、という想いがメンバーにもあったんじゃないかな。今回担当して自分の中で良かったと思うことはなんですか?

黒部→氷見→射水→高岡→立山と富山全体を回りました!

藤川 今回自分の中で意識していたのが、台湾・韓国の通訳の方と事前に密に連絡を取って、行ってみたいところとかやってみたいことをリサーチするというところです。その結果、共通して行ってみたいというところが「雪の大谷」でした。それは時期的に厳しいので断念しましたが、私が台湾や韓国に行ったときに現地のメンバーと自然や風土みたいなものを味わって体験・体感できたことがよかったので、今回台湾メンバーとは「黒部峡谷」に、そして韓国メンバーとは「称名滝」に一緒に行けたことがよかったなと思っています。

越後 台湾・韓国メンバーのフェイスブックを見ると自然がよかったというのがたくさん載っていたから、喜んでくれたみたいだよね。そこは事前のヒアリングの成果がしっかり出たのかなと。

姉妹メンバーのフェイスブックから

越後 反省点はなにかありますか?

藤川 反省点は非常に多いです(苦笑)。ひとつずつの時間を多めにとっていたことで、大きく遅れることはなかったんですけど、食事が意外と早く終わってしまったりして、時間を持て余すことがありました。それで射水のメンバーにお願いして、台湾や韓国メンバーが行きたがっていたドラッグストアやきっときと市場に連れて行ってもらいました。食事の時間をもう少し緻密に計画をして、シミュレーションをしておくべきだったと思います。

越後 時間配分は難しいよね。タイトでもダメだし、ゆるすぎて持て余してもダメだから、その経験を次の国際の担当者に引き継いでいくことが大事だと思います。運営の面で反省点はありますか?

藤川 韓国から新入会員が6人もお越しいただいたので、ウェルカムパーティーで6人のブラザー(注:国境を越えて義兄弟の関係をもつ仕組み)ができたまでは良かったのですが、その後のブラザーと過ごせる時間が少なかったかなと思いました。そうすれば、もっと友情をはぐくめていたのではないかということが一番心残りです。

越後 僕たち経験のあるメンバーは、どこまで団体行動で一緒にいなきゃいけないか自分で判断できる部分はあるけど、新入会員とか初めて国際交流に参加した射水のメンバーへのフォローが足りなかったかもね。

藤川 はい。これは次回に活かしたいと思います。 


日本でお馴染み格付けチェック!私は間違えました・・


南先輩のお店でも交流!


みんな良い顔してます☆

総会・励ます会との同時開催

越後 去年と違う点は、射水JCの定時総会や「次年度代表理事候補者を励ます会」(以下、励ます会)と国際交流を同時に開催したことですけど、総会と国際交流を同時にやるのと別にやるのはどっちがいいと思いましたか?

藤川 僕自身は総会・励ます会の最中でも少し気持ちが国際交流に向いていましたが、台湾・韓国メンバーは日本の総会の厳粛なムードにもしっかりと身を置いていただいているようで、携帯電話を触ったりはしていませんでした。自分が入会してから初めて、国際交流と総会・励ます会が一緒でしたが、個人的にはよかったと思います。理事長はどうですか?

越後 台湾・韓国に行ったときは式典に出ているので、こちらも同時開催が良いと思っていたけれど、実際やってみると、2泊3日・3泊4日の短い期間で今回のような総会・励ます会を入れると、姉妹のメンバーとコミュニケーションを取る時間がどうしても少なくなってしまう。またシニアの皆さんとも話をしたかったので、どっちつかずになってしまったかなと感じています。今後は姉妹のメンバーとスポーツ交流をするとか、一般の方も交えた交流もしたいと思っているので、個人的には別にした方が良いと思いました。ただ、総会・励ます会に出てもらうのも大事だと思うので、周年や隔年で変えてみるのもいいかもしれないと思います。

藤川 台湾・韓国メンバーからは買い物をしたかったという声も多いので、その時間も取ってあげたいと思います。

 

今年は姉妹メンバーにも次年度理事長をお祝いしてもらいました!

今後の国際交流事業に向けて

越後 他に今後、国際交流事業を良くするためにこうしたらいいんじゃないかみたいな想いはありますか?

藤川 僕の韓国のブラザーは国際交流事業の担当委員長です。韓国は国際交流だけでひとつ委員会があると聞きました。今回私がほとんど1人で内容を決めていたのですが、財政審査会メンバーに働きかけて意見を交わしながら臨めばよかったと思いました。担当者の責任は大きいのは当たり前ですが、国際交流の担当1人だけでおざなりにならずに、組織のひとつの役割として見てあげるほうがよかったのかなと。

越後 確かに今回は藤川財政局長が1人で段取りを組んだり、仕切っていた感じがしました。ほかにサポートできるメンバーがいて、分散できれば自分自身の負担も減ったと思うので、国際交流のための委員会を設けるのもひとつなのかもしれないね。

藤川 年間を通してということではないですが、国際交流の時期が決まっているのであれば、2・3カ月前にプロジェクトチームを立ち上げて、国際交流を経験している先輩の意見を聞いたり、新入会員の疑問や意見をうまく取りまぜていくことで、新しい国際交流というものもできるのではと思いました。

越後 高岡JCさんは国際交流を公益事業にしているし、富山JCさんも市民公募型の国際交流事業をしているようですが、来年以降、国際交流を公益事業にしていきたいなという考えはありますか?

藤川 射水JCも公益社団法人なので、国際交流を公益事業にしていくことは必要だと思います。

越後 今回、国際交流に初めて参加したメンバーもいたと思うけど、メンバーに国際交流でどんなことを感じてほしいと思っていましたか?

国際交流初参加の竹島君!

藤川 メンバーにどうなってほしい?という部分は国際交流に限らず、たびたび問われることだと思うんですけど、国際交流に関して言えば、まずは友情に国境はないということです。また、言葉の壁だったり文化の違いがありながらも、自分の想いを伝えようとかよくきてくれたという気持ちを伝える努力をすることが、いい意味で言葉が通じるメンバーを思いやれる気持ちにつながったり、いろんなことに挑戦する意欲や向上心につながってくれればと思っていました。

越後 初めて参加してすぐに友情を感じることはできないと思うけど、継続していくと友情が深まっていくし、だんだんコミュニケーションも取れるようになるんだよね。僕はよくブラザーのスンヒョンとLINEをしてて、事業の写真を送り合ったりしてるよ。歴史的な経緯もあって、国と国同士は微妙な緊張関係にあったりするけど、個々人では全くそんなのは関係ないことが肌で感じられるようになる。JCでは全国各地でこんな交流をしているから、その積み重ねが世界平和にもつながると本気で思ってるよ。あと、今回、入会2年目の鵜川君が「一緒にお酒を飲んだあと、口の中に何かをくわえさせられたけど、そういう風習なんだと理解してオレもやるようになった。異国の文化を楽しむのもいいね(笑)」と言っていた。コミュニケーションをなんとか取ろうという努力もすごい大事だし、言葉の通じない相手にコミュニケーションが取れるようになったら、言葉の通じる相手にはもっとできるようになるから、ある意味でJC鉄アレイ理論(注:負荷を強めにかけて成長を促す考え方)なのかもしれない(笑)

藤川 今は委員会を開催するにも、LINEとか便利なものに頼りがちです。この国際交流は最初はなかなか参加のハードルが高いので、直接電話で想いを伝えることが必要だと思って実際に電話しましたし、それが結果に繋がるということが理解できました。

越後 国際交流ではいろんな面で相手の気持ちになって考えたと思うので、藤川君の成長にとてもつながったと思うよ。あと、さらにメンバーに国際交流の魅力を感じてもらうには、向こうに行くことだよね。

藤川 そういった理事長の想いもあって、実はすぐに手配の連絡をさせてもらったところ、向こうに行く日程が連休なので、飛行機の便数が限られているとのことでした。少しでも早くメンバーの意向を確認して、スケジュールを確保したいと思います。今回はおもてなしをするほうでしたが、おもてなしを受けたときにも感じる部分があると思うので、ぜひ行ってほしいです。

越後 今回参加していたメンバーは全員が韓国メンバーから今度はきてと耳にタコができるくらい言われていたと思うけど、それは彼らの本音だよ。だから、ぜひたくさんのメンバーで韓国に行こう。

藤川 はい。1人でも多くのメンバーと韓国に行きたいと思います。

越後 ぜひ奥さんも一緒に。

藤川 え、あ、それは大丈夫です(笑)


友情に国境はありません!!

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